私はズルい
私はズルい女だ
昨日は2人の男と時差でドライブをした
最初は私よりも若いT
会ってすぐにあの大橋を登ろうと言い出し、ビックリしたが悪くないと言われるまま車を出した
若さゆえかTはちょっと緊張してる
ふふ まだ青いのね
知りたがる私の話を懸命に聞き、私が気に入る答えを見つけようとしてる
「そこを左に曲がって」
あぁ、でも...今日はちょっと..時間がないの
次の約束があった
「また会いたい」と言うTに終わったら電話すると言い、私はDの元へ向かった
Dとは2回目だった
私より少し年上で落ち着いた物腰のダンディなタイプ
まあイケおじだ笑
...私はズルい。
なかなか本題に入ろうとしないD
どうしたのと尋ねると私をドライブへと誘ってきた..!
OKしたが...狭い車内でかなり距離が近い
私の事情を色々と知るDには、現状を踏まえて将来像と理想や要求を言いやすかった
さっきドライブしたTよりも理解してくれてるので居心地が良い
もしかして、このまま..
駐車場に着いてもDは狭い車内でずっと私を口説いてきた
動揺してしまい不覚にもパーキングに入れ忘れたギアに、Dが手を伸ばしパーキングに入れた
近い..! 近すぎるでしょ‼︎
私もう、ダメかもしれない..
Tのことが頭をよぎった
電話すると約束したので、従順な仔犬のように待つTを裏切れない
Dに今の気持ちを伝えた
本当はたくさん経験したいこと、でも今すぐには決められないので十分に吟味してからそういう関係になりたいこと
ガッカリした様子に申し訳なく思うが、そんなに軽く決められるものじゃない
また連絡待ってると言うDと別れ、私は再びTに電話した
私は本当にズルい。
2人には言えないが、本当はNとも会う
自分でもどうなるかわからないがたぶん...ヤッちゃう...
私はズルい女だ
カーディーラーそれぞれで試乗し、見積りをさせたズルい女の実話
試乗車
TOYOTA ルーミー
DAIHATSU トール
次はヤっちゃえNISSANに ³₃
私はズルい。完